忍者ブログ
  • 2024.04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2024.06
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/05/19 13:04 】 |
2010年度数学オリンピック予選 問5 解答編

今日は情報オリンピック本選の実機練習セミナーその他があります。

問5.★★
正2010角形がある.その相異なる3頂点A,B,Cの組のうち,三角形ABCの内角がすべて整数度(1°の整数倍)となるようなものの個数を求めよ.ただし,A,B,Cを並べ替えただけの組は同じものとみなす.

明日は頑張るぜい

解答は右下から。

(問題の著作権は数学オリンピック財団に帰属します)





<解答>
この問題は初手が肝心です。
『正2010角形の外接円を考える』んです!!
模範解答もそうでしたし、自分も試験中そう解きました。

弦BCに2010角形の辺がn辺分あるとすると、(nは自然数)

4.png


 クリックすると
  鮮明に表示されます



2010/67=30 より、A,B,Cは円に内接する正30角形の頂点となっていることと同値。
正30角形の数:2010/30=67 [個]
正30角形からの三角形の取り方:30C3=4060[通り]
よって、67×4060=272020 [個]
これでダブりも抜けも無く数えられる。

(問題の著作権は数学オリンピック財団に帰属します)

拍手[6回]

PR
【2010/02/13 07:49 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
<<2010年度数学オリンピック予選 問6 解答編 | ホーム | 2010年度数学オリンピック予選 問4 解答編>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














虎カムバック
トラックバックURL

<<前ページ | ホーム | 次ページ>>